ノルマを簡単にクリアしている人たちの共通点

ビジネス書、どんな人にも大切な「売る力」ノート

ノルマを簡単にクリアしている人たちの共通点

営業ノルマというものは言葉自体が一般的に聞くと古臭いように感じられますが、ノルマがあるからこそ会社の売上が成り立っているわけで、どうしても切っても切り離せないものになっています。特に著者津田晃氏のいた野村證券はノルマ証券と言われていたくらいノルマに厳しい会社であったことからも内部ではどのようなノルマ達成がされていたのか想像しやすいですし、逆に想像以上のことがあったとも思えます。そしてノルマ設定されてもそれを越えてしまう優秀な営業マンたちがどのように営業していたのか、その共通点を津田晃氏が書いています。

どんな人にも大切な「売る力」ノート の54ページ

毎月のノルマを越えていく人たちの共通点というのは、自分自身のノルマを設定していることだそうです。会社側からのノルマは自分の設定したノルマよりも当然低く、月の前半で会社のノルマを達成し、その後自分のノルマを達成すべく営業するそうです。また、同じような営業マンがいて、彼らとのライバル競争が繰り広げられていて、そこで切磋琢磨しているという共通点もあるそうです。

またこの本の別の章でもありましたが、後輩営業マンには絶対に負けられないという先輩の意地があり、それが無理をしてでも後輩以上にノルマを達成するという原動力になっていたそうです。ただしこのようなノルマ設定をすることによって精神的に参ってしまう人がいるのも事実で、結局数字だけを見て動いているとやられてしまうのです。

ただ野村證券の営業マンたちがやっていたのは数字は当たり前なのですが、それ以上に意欲を湧き立てることができたのが成功の鍵だと書かれています。意欲が高いかどうか、これで勝敗が決まったと書かれていて、いかに営業していくかを常に考えて行動していた人が勝ったわけです。やらされているのではなく、自分でどうすればよいか、どうしようか、どうだったかなどを常に人一倍考えて行動した人が乗り越えていったということでしょう。

結論としては、ノルマをいかに達成するかではなく、自分で設定した上の目標を達成すべく自分で切り開いていくような意識が最も重要だったということです。
意識が低ければまず無理だとも言えます。