心をつかむクイックレスポンス

ビジネス書、どんな人にも大切な「売る力」ノート

心をつかむクイックレスポンス

津田晃氏がいつも心がけていることがクイックレスポンだそうです。営業がメインの方ですが、そのときに出会う人達に帰社後すぐに返事をすることを心かげているようです。例えば何か調べてきます、やっておきます、回答します、という約束事をとりつけたら何もしていなくてもすにかくすぐに連絡を入れておくというのです。

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なぜクイックレスポンスをするのかというと、自分からの回答が100%のものを用意できるとして、そこにかかる時間が数日かかる予定だとしましょう。そのとき、相手は数日間待ってるわけですね。待っている時間といのう実に長く感じるものです。そこで時間が掛かってしまうのを事前に伝おておくのも良いのですが、それ以上にまず最速で連絡しておくことで相手のことを気遣っていることを伝えておく必要があります。これは電話などで『時間がかかるので』と自分から防御線を張っておくためのものではありません。そこもあとあとのことを考えれば重要ですが、一番必要なのは『あなたのことを考えています』という姿勢を見せることです。

即返事が必要なこともあると思いますが、そのときもまだ全然答えに近づいていないとしても、完璧なものを用意するまで放置で待たせるのではなく、ある程度の回答をしておいてまた後ほど完璧になったら連絡するから今はここまでで待ってください、というような直近のお知らせを入れておくことも大切です。要するに相手から見て自分がちゃんと動いているかどうか、考えているかどうかをわからせることによって信頼感が生まれるのです。向こう側であいつ何してんだろ、本当にちゃんとやってるのか?と疑念を持たれた時点でアウトです。

クイックレスポンスをしなくてもちゃんと回答していれば普通に仕事は回っていると思いますが、しかしここでクイックレスポンスをしておくことで相手との関係性は普通レベルではなくさらに高い次元にまで高めることができます。ここがこのあとの大きな別の仕事に繋がるか人生のターニングポイントになるか、通常業務以上の何かが出てくる可能性が高まるのです。

ちょっとした手間だと感じがちですが、相手を気遣う気持ちを行動として表して知ってもらうことがとても重要なのです。