決して怒らない

ビジネス書、宇宙一愛される経営

決して怒らない

人の考え方にもよりますが、何があっても怒ることはしないように努めているようです。1000万円近い債権が回収できなかった時も怒らずに対応したようです。怒らないことで聖人のような対応をしましょうということではありません。怒ることでマイナスになってしまうことのほうが多く、冷静に何かの失敗を糧にしてそのマイナス分成長すべきである、それが優先事項であるということです。

宇宙一愛される経営 84ページ

失敗して怒られることはよくあると思います。しかし怒られているから辛いのではなくて、失敗してしまった自分に対して凹んでいたりするものです。それを上の立場の人間が怒って何か意味があるでしょうか。何の意味もありません。怒られるのが怖いから、嫌だからもうしないようにする、というのでは良い環境であるとは言い難いですすね。

基本的には失敗してしまったことは仕方ないことで、これを次回また繰り返さぬようにすること、そうなるように導いてあげることが大切です。確かに損失が出てしまって、『失敗はだれでもするからいいよ』では済まないわけです。実際にそれで会社に大きな損失を出す可能性は十分どこの会社でもあり得ることです。

ライブレボリューションでは、損失をだしてしまったとしても、何かの時間的ロスをしたとしても、それをカバーするのが会社という組織であって、何のために人がいるのだ、という考え方をしているようです。確かに、サポートしあって不足部分を補ったり、さらに相乗効果を出すのが会社組織で個人との違いです。ここで身内をけなすように怒ったりすることは無意味なんですね。たまにキレてしまうこともあると思いますが、それは怒りの沸点が人によって違うから。

怒られている側はなぜこんなことで怒ってるんだろうと思ってしまう場合もあります。怒ってしまう側としてはその問題とその他本人が抱えていることなどが色々積み重なってキレてしまうのですが、これを会社の皆が最低限、ただ怒るだけなんてことはやめて、皆でサポートしながらマイナスをプラス方向に持っていくための糧にしましょう、という考え方があるだけ良いと思います。
怒られた側だってあとあとまた失敗してしまうかもしれないと思いビビって大きく動けなくなる可能性だってありますからね。

また怒られている光景を目にしたり耳にするのも気分が良いものではありませんし、怒られている側は悪いとしても公開処刑されているようなもので、プライドはズタズタにされているでしょう。仕方ないといえば仕方ないですが、このあと怒られた人はどんな感情で席につき仕事をするのでしょうか。

怒らないことでより良い方向に導くことが大切で、何でも許せばいいということとは違います。