個人教室の開き方 お金をかけずに始める方法

お稽古教室を開業する方法を解説していきます

個人教室の開き方

趣味が高じて仕事にしてみたい、と思ったことはありませんか?そんな特技を個人教室として開くことができたらと思ったことはありませんか?ここでは個人教室の開き方を考えてみましょう。

先生になる!?

趣味がどんどんエスカレートして、誰かに教えるくらいまでになったら教室を開いてみたいと思っても不思議ではありません。誰かに教えることによって、自分が忘れていた部分や新たに発見することも多くあります。

また、趣味が共通の人たちが集まってくる教室では、同じ趣味の友達ができたりとネットワークも広がって、さらに新しい世界が広がるかもしれません。

しかしできるだけお金がかからないように教室を開くにはどうしたらよいでしょうか。
極力出費を抑えて楽しく教室を開く方法を考えてみましょう。

自宅で開く

一番手っ取り早く、お金もかからない方法として、自宅で教室を開く方法があります。
場所代、部屋代などはかからず、自宅でできるため交通費もかかりません。
さらに自宅で趣味をしている方は設備一式も自宅にあるため、そのまますぐに教室を始めることができます。

フラワーアレンジメントや料理教室など自宅で開いている人も多いので、実際にそのような教室に参加してみるのも良いでしょう。

公民館で開く

市区町村の公民館は実はいろいろな部屋を用意しています。
例えば、畳の和室で茶室としても利用できる部屋や、体育館、机とイスが並べられた会議室、キッチンや冷蔵庫も備わっている部屋、防音の音楽室、鏡のあるダンスルームなどがあります。

それぞれの市区町村の公民館によっても設備は違いますが、実際にこれら全てを備えている区民館があります。そこでは料理教室はもちろん、ダンス教室、スポーツ教室、手芸教室、絵画教室など、何でもすぐにできるようになっているのがわかると思います。

さらにこのような公民館では、利用料金が1時間数百円と格安なのも大きな魅力です。
ただし、利用するためにはサークルや団体としての登録が必要なところもあるので、事前に確認しておきましょう。

生徒さんの募集

生徒さんを募集するのは、広告を出していてはお金がかかってしまいます。
各地元フリーペーパーなどには地域サークルや教室の告知スペースなどを無料や格安で掲載してくれるものもあります。
また、地域の新聞折込チラシなどにも無料で掲載してもらえるものもありますので、チェックしてみましょう。
そしてブログなどを開設して、自分のプロフィールや教室の詳細などを載せることができれば、教室のイメージも沸きやすいでしょう。

始めて教室を開く場合は、あまり生徒さんの集まりがよくないかもしれませんが、何か実績があるととくに集まりやすいかもしれません。
また、教室を始める3ヶ月前からネットでの告知などを積極的にしていくと良いでしょう。

個人教室の運営

個人教室では謝礼や生徒さんの募集、運営や必要な雑貨などの調達など自分ひとりでやらなくてはいけません。
家族や知り合いに会計などのお金の管理をしてもらったり、生徒さんのサポートをしてもらっても良いでしょう。

ですが、基本的に全て自分だけでやるということはとても大変で、生徒さんがついてきてくれるのに数ヶ月で教室を閉める、ということにならないように年間を通して計画的に考えていきましょう。

料理教室であれば季節に合ったメニューを。
スポーツであれば冬の寒い時期には基礎的な体力づくりを徹底するなど、その時その時の目先のスケジュールではなく、長い目で見たスケジュールを立てておくだけで教室の安定感が増します。

また、教室で教えるだけでなく、食事会や野外でのバーベキューやハイキングなどの遊びの企画もたまに入れていくと、生徒さん同士の交流や、先生と生徒の関係も近くなり、長く教室に通ってくれるでしょう。

入会金・謝礼の貰い方

教室を開けば、いろいろな経費がかかってきます。
さらに自分の時間も定期的に割かなければなりません。
そこで教室の入会金や謝礼を貰うようになることは必然と言えば必然です。

まず、入会金については、ある程度本気で教室に通いたいかどうかを測るためのもの、として考えましょう。誰でも気軽に入ってもらいたい場合は入会金はないほうがよいでしょう。
しかし、しっかりと学んでほしい、簡単に辞めるような人は来て欲しくない、という場合は、入会金を払ってでも入る生徒さんが欲しいはずです。
このようなことで入会金をとる個人教室が多くあります。
実際に新規入会で入会金が必要なことはあまりありませんので、講師への挨拶、謝礼としての意味合いも強いと思います。

謝礼に関しては、ほとんどが月謝制になるでしょう。
毎週金曜日の夜定期的に教室を開くようにして、月4回で月謝いくら、というようにします。
中途入会のみ日割り計算をしてあげたりすることも工夫してみてください。

基本的に月謝は月の初めに受け取り、生徒さんが休んでも決まった月謝を払ってもらうというほうがあとあと混乱することがありません。
もしくは、月謝ではなく、教室に来たときに毎回謝礼をいただく方法もありますが、お金を毎回渡すという行為が「お金の繋がり」を連想しがちなので、できれば月に1回の月謝制のほうがお互いにフレンドリーに楽しめるでしょう。