血液のCKやCPKが上がる理由と減らす方法 CKとは

CK上昇の原因と下げ方、病気の関係

血液のCKやCPKが上がる理由と減らす方法

血液検査でCK値が高すぎると言われたことはないでしょうか。CKというのはクレアチンキナーゼのことで、血液中に存在するものです。基準値の上限は大体130~200ちょっとです。

筋肉に関係する数値で、筋肉量が多い男性の方が女性よりも高くなります。

しかし血液検査で調べるとこのCKが1000を超えたり2000、3000を超えることがあります。なぜCKが上がってしまうのか、このに伴う病気やCKの下げ方などを解説していきます。

筋肉損傷があるとCKが上がる

CK値は激しい運動や筋トレをしたときに一気に上がります。なぜかというと、筋肉損傷によってCKが血中に流れでるからです。ですからスポーツ選手であれば2000~3000くらいまで上昇してしまうことも稀ではないと言われてます。

しかしこれも個人差があり、ハードに筋肉を使うスポーツや、肉体労働をしても血中にCKがあまり流れていかない人もいます。このように血液検査の数日前にハードな運動をすると必然的にCK値が急上昇し、基準値の10倍を超えることはよくあることです。

健康診断があることがわかっていたら、できるだけスポーツはしないようにしておくと平均的な日常生活内のCK値が測れます。どれくらいの目安かというと5日前には運動をやめることです。というのもが下がるのは1週間以上かかることが多いからです。

CK値が高いときに考えられる病気

CK値が高いと考えられるのは脳梗塞、心筋梗塞、筋ジストロフィーなどです。これらはハードな運動や肉体労働をしていなくてもCK値が上がります。特に10,000を超えているとかなりヤバイと医者が慌てます。

しかし人によっては運動で50,000を超えた健康な人もいるのですべてが病気に直結することはないと言えます。

しかしCK値が上がり過ぎるとその影響で腎臓が機能しなくなり透析が必要になってしまうため、CK値が高い場合は緊急入院が必要になることもあります。その場合の対応を解説します。

CK値を下げる方法

血中のCK値がずっとそのまま存在するのが危険です。それを体外に出していきます。
入院するとまず点滴で血管にそのまま生理食塩水やほかの水分を常に供給します。

同時に水分を毎日食事とは別に2リットル以上飲み、尿などで体外に出していきます。このような対症療法がCK値を下げる方法です。

CK値の下がる速度

CK値は基本的に10日くらいかけてゆっくり下がります。しかし人によっては筋肉損傷が徐々に出てくることがあり、もっと掛かることもあります。要するに下げているのにまだCK値が上がっていくという現象です。

その場合は基準値に近くなるまでずっと点滴と水分補給を行います。

CK値は急激に上がるのになかなか下がりません。毎日ほとんど寝た時用対で歩行もできるだけしないように安静にしていたほうが良いでしょう。入院する場合はそのように医師から指示されます。

てんかんでCK値が上がる

CK値はてんかんの発作後にも上がることがあります。それは発作によって一気に全身の筋肉が硬直するためです。全身の筋肉が一気に固まるため、数日間手脚だけでなく顔面の筋肉痛も続き、CK値は最初1,000程度だったものが5,000位上になることもあります。

徐々に筋肉痛はなくなっていきますが、それでも血中のCK値は下がらず、もう体に痛みがないと思っていてもCK値は1,000を超えることがあります。ここは医師の判断ですが、このまま下がっていくと思えば自宅療養になりますが、CK値が高い場合はやはり腎臓に負担がかかる、筋肉の壊死なども考えられるため入院することが多いでしょう。

CK値があがっても自覚がない

CK値が高くても体の負担がないため、自分ではCK値が高いことに気づきません。他人も見た目でCK値が高いことはわかりません。血液検査をしてみないとわからないため、定期的な健康診断が必要になります。

大きな病気と関連している可能性があるため、心電図、心臓のエコー、脳のMRIなどをとって大掛かりな検査入院となることがあります。事前に運動していた場合は採血の時か検査結果によって病院に呼ばれた時に伝えましょう。