エボラウイルスの飛行機による感染拡大 エボラパンデミック

飛行機でエボラ感染が日本にも

エボラウイルスの飛行機による感染拡大

エボラ出血熱はまだ治療できないウイルスで、一番よいのは感染者を隔離することです。しかし現在現地でエボラの治療を行っている世界の医療チームは防護服を着ていても感染し死亡しています。さらにはその医療チームが帰国する際の飛行機によって感染が世界中に広がっていく可能性がとても高まっています。

西アフリカから飛行機でエボラウイルスが移動する

もともとエボラは西アフリカで発生して拡大していました。これを防ぐために世界的な医療チームが治療に出向いていましたが、そこで防護服を着ていても感染してしまい、半数が死亡したという報道が出ています。

また国境なき医師団などは現地では彼らがエボラを持ってきたと思われていたり、治療自体を信用していなかったりして、協力体制が築かれていないようです。そのため満足出来る治療ができないことや、医療設備が不十分であることなどから感染を防げていないのが実情です。

さらには医師たちは非常事態宣言を受けてエボラ感染地域から退避するように勧告されています。そして実際にアメリカ人医師が感染し、アメリカに緊急輸送され集中治療を受けています。彼らは完全ら隔離された状態で移動しましたが、感染したかどうかわからない状態のまま飛行機にのれば、そこから感染拡大が起こる可能性があります。

飛行機でエボラ感染した例

リベリアから航空機でナイジェリアに入ったアメリカ人男性がエボラ感染が発覚して死亡しています。これは機内でエボラ感染したのではないか、という疑惑も出てきていて、同乗していた客達に不安が広がっています。

どこでどうやってエボラが感染するかというのは未知ですし、感染後にすぐ発症することもあれば3週間ほど潜伏するものもあるので、感染者がいれば世界的に飛行機を介してエボラが万円する可能性が高いといえるのです。

飛行機でエボラ感染が拡大する可能性は低い、はあり得ない

ウォール・ストリートジャーナルでは『大半の患者は症状が出て他人に感染させるまでには重症となり、飛行機に搭乗などできない』と書いていますがそれは間違いです。

そもそも感染して数日で帰国する例は十分にあります。短期滞在などで感染し、そのまま潜伏期間3週間の間に飛行機に乗る可能性があるからです。だから飛行機でエボラウイルスが広まる可能性はほぼないというのはかなり甘い考えです。

また過去にはエボラが航空機から感染拡大したことはない、としていますがそれは過去の話であって、今後起こる可能性はあります。悠長なことを言っていると自分もしくは家族がエボラ感染する可能性は十分わるわけで、そう考えたら甘いことは言っていられるでしょうか。

日本にも飛行機でエボラ感染はあり得る

国境なき医師団日本の担当者は『日本にもエボラウイルスが入り込む可能性は十分ある』と話しています。

さらには厚労省の結核感染症課でもエボラが飛行機などで日本に入ってくる可能性があるため注意してほしいと呼びかけるレベルです。これは異常事態であることを認識すべきでしょう。

なぜこんなに拡大してしまうかというと、やはり初期症状が風邪ですし、潜伏期間が3週間と長いためです。普通に過ごしていて感染を広げている可能性はとても高いのです。感染していても気づかないで飛行機に乗って帰国した場合、エボラウイルスをそのまま持ち込んで感染拡大をしてしまう可能性はとても高いということです。

世界の航空会社は西アフリカの飛行機を通常通りに運行している

西アフリカのエボラ流行地域へ飛行機は依然出ていて、中止したのはエミレーツ航空のみ。それ以外のブリュッセル航空やエールフランス航空、ブリティッシュ・エアウェイズなどは通常の運行をしているというから驚きです。

基本的に空気感染しないから大丈夫、という理論だそうですが、エボラ感染者がトイレに行ったあとに誰かがトイレを使えば感染してしまう可能性はゼロではないでしょう。また、肌の接触によって汗やそのほか何かしらの感染原因は機内で発生するでしょう。

一応対策としては、体温検査などを行って問題ない人にだけ搭乗チケットをわたしているということですが、完全にザルすぎて、世界的にエボラが飛行機で拡散していくのが容易に想像できます。