エボラ出血熱のワクチンはすぐにはできない エボラウイルス対策ワクチン

エボラワクチンはいつ実用化されるのか

エボラ出血熱のワクチンはすぐにはできない

世界的にエボラが大流行になる可能性が指摘されていながら、ようやく各国日本を含めてエボラのワクチンが期待されるようになりました。しかし人間にそのワクチンを使って実験する段階やさらに市販される段階になるまでは時間がかかるようです。

エボラワクチンはまだ臨床試験段階

エボラに効くかもしれない、というレベルで、まだ臨床試験を行えるようになった段階です。要するにこれから試験を何度も繰り返しながら、国の機関などに申請をして許可をもらいながら進めていく段階です。

今日試験をして来月にはワクチンとして使える、というレベルではないですし、これでは完全に効果があるワクチンかどうかということは立証できません。時間経過がかなり必要であると言えます。

最近ではイギリスの大手製薬メーカーであるグラクソ・スミスクラインがアメリカと共同でエボラワクチンの臨床試験を行うというように発表しましたが、まだ行われていない上に、これが完成して使われるまでには1年はかかる見通しです。

明るい情報はどんどん入ってきますが、研究者たちや関係者からすればただ発表しただけで実用化まではまだまだ先の話だとしていますし、実際にされくらい時間がかかって当然ですから、今すぐという期待は捨てたほうが良いでしょう。

エボラワクチンが開発される可能性は高い

ここまで大きく世界的な話題が出てくると国は早く臨床試験をクリアさせるために、ハードルを下げることが予想されます。要するに無駄な時間でワクチン完成が遅れることは避けたいからです。

ですから、ある程度ワクチンが完成していれば、臨床試験からどんどん進んで、実際に人に投与するような段階がそれほど遠くないかもしれないのです。

ただし注意したいのは、開発中のワクチンがエボラウイルスに効くかどうかです。今は効くだろうとしているエボラワクチンであって、効くかどうかを確かめている段階です。これがエボラに効かないのであればまたやり直しで時間がかかってしまいます。

やはり研究は失敗の繰り返しで成功まで高めていきますから、一発でエボラワクチンが完成するとは思えません。スムーズにいって使えるのが1年以上先ということです。普通はスムーズにはいかないものなので、もう暫くエボラワクチンは待ったほうが良さそうです。