境界性人格障害の原因

境界性人格障害の原因から治療を進める

境界性人格障害の原因

境界性人格障害とは、感情の変化が激しく、コロコロと考え方が変わって人間関係がうまく築けなくなってしまう症状があります。特に若い女性が多く、加齢とともに少しずつ落ち着いていきます。

境界性人格障害の症状としては、些細な事でキレたり、見捨てられるという不安感があったり、自傷行為、無差別な性行為、薬物依存、アルコール依存などの自分への無意味な攻撃があります。

境界性人格障害の特徴としては白黒はっきりとしか判断基準がなく、中間の考え方がないことです。これによって好きか嫌いか、という部分しか見えなくなってしまいます。普段は空いてに合わせていますが、実際には白黒としか答えがないので人付き合いができなくなります。

また躁うつ病のように、気分が上下したりすることも多く、うつ病治療も同時に進行するほどです。

境界性人格障害の原因

境界性人格障害の原因は幼少期の家庭環境にあると言われています。

幼少期に母子関係が悪いと境界性人格障害になる可能性が高まります。母親が優しい温かい過程に育つと境界性人格障害になることは少なくなるようです。

実際に境界性人格障害になっている人を見ると、子供の頃母親に褒められることはなく、何をしても起こられたり、暴力を振るわれたりして母親なのに好きでいられない、という関係性が出来上がっています。

結果として母親を愛しく思えず、愛情を注がれずに育つと愛をしらずにおとなになってしまいます。これが境界性人格障害の大きな原因の一つと言われています。

境界性人格障害は不安感を常に持っている

境界性人格障害は常に誰かに捨てられないかという不安感があります。これは母親に捨てられるのではないか、という恐怖心が幼少期にあったからだと言われています。

結局境界性人格障害の原因が境界性人格障害の症状を生み出しているのです。

子供の頃に安心して精神形成がなされていないため、感情のコントロールの仕方などがまずないのです。わからないのではなく、もともと欠如に近い状態になっているのが問題です。

境界性人格障害を治療する方法

境界性人格障害の原因である幼少期の過ごし方を再確認し、自分が悪くないことを理解します。その後、抑うつの治療薬を飲みつつ、精神的な不安感などを抑えます。

そして境界性人格障害の症状である感情コントロールなどの方法を心療内科やカウンセリングなどで訓練していきます。

もともと育ったときに感情や考え方などを育むことができなかったため、大人になってから境界性人格障害を治療していくためには少しずつ訓練していくことが大切です。

境界性人格障害の周囲は大変

境界性人格障害の自分勝手で自分の思い通りにならないと別の人を巻き込んだりして多くの人を傷つけ、また自分も傷つけます。このことからも境界性人格障害の家族やパートナーはとにかく精神的に参ってしまうことが多いです。

しかし境界性人格障害の治療のためには周囲が根気よくサポートする必要があります。

もう過去の幼少期を改善することはできないので、今からその時に得られなかったものを教えて訓練していく必要があり、それには境界性人格障害本人の努力も必要です。