うつ病の原因 ストレスや神経伝達物質

うつ病の原因はストレス、遺伝、神経系など

うつ病の原因

うつ病は現代社会では誰もがなってしまう精神的な病気です。鬱っぽいと思っていて軽く考えていたら重症化してしまったということが多々あります。なぜうつ病になってしまうのか、うつ病の原因を見ていきましょう。

まじめな人ほど鬱になりやすい

実はうつ病になる原因というのは確実なものがわかっていません。こんな傾向の人がうつ病になりやすい、こんなことがあるとうつ病になりやすい、というような傾向がわかっていますが、うつ病の原因はひとつではなく、様々な要因が重なって発症しているのだと考えられています。

その中でも真面目でいい人というタイプの人がうつ病になりやすいことはわかっています。
誠実で几帳面なため何でもしっかりやろうとすることが裏目に出ているようです。がんこで融通が聞かないことで自分を苦しめてしまうこともあります。

人に頼まれたら嫌とはいえないという性格がうつ病の原因になっているという考え方もあります。真面目すぎ柔軟な考え方ができず、とっさに不測の事態に対応できなかったりします。
また自分のペースではなく相手のペースに合わせることが多くそれで仕事や人間関係は一瞬上手くいっているように見えますが、実際は自分に大きなストレスを常に与えているようなものです。

遺伝要因がうつ病の原因にもなる

遺伝によってもうつ病になる可能性があります。ただし遺伝で確実に自分がうつ病になるかというとそうではありません。遺伝もうつ病の原因のひとつとして色々なものと組み合わさった時にうつ病になってしまうというひとつの要因に過ぎませんので、親がうつ病だったからといって不安にならないようにしましょう。

一卵性双生児はひとりがうつ病になるともうひとりがうつ病になる確率は50%となっています。二卵性双生児の場合は10-20%程度です。これによって遺伝要因が関連していると考えられています。ただし50%でならない人もいるわけですから、やはり遺伝は原因となるひとつの要素であり、そりほかの要因と組み合わさることによってうつ病が発症すると考えてよいでしょう。

神経伝達物質によってうつ病が発症する

うつ病の原因のひとつとして、セロトニンとノルアドレナリンの分泌量が少ないことが挙げられます。これらは重要な神経伝達物質です。
これらが減って、精神面に影響が出ると考えられています。

  1. セロトニンが減ることで食欲低下、性欲低下、不安感が高まります。
  2. ノルアドレナリンが減ることで意欲低下、気分低下が起こります。

これらの神経伝達物質が減ることで憂鬱になったり倦怠感などのうつ病症状が出てきます。正常に分泌されていればうつ症状はほとんど出ないと考えられていて、これらをコントロールする薬を飲んでうつ病症状を抑えるようにします。

ストレスが原因でうつ病になる

ストレスは日々感じていると思います。仕事や家庭内のストレスなど強いストレスを受けるとそれが原因でうつ病を発症します。

しかしそれだけではなくて人生の節目などに大きなストレスが加わることがあります。例えば引っ越しただけでもストレスが加わって鬱になってしまう人もいます。
また昇進したりして嬉しい事ですがプレッシャーなども相まって大きなストレスの原因となっていることがあります。

また結婚や出産など女性は特にライフスタイルがガラリと変わるのでここでうつ病が発症する可能性がとても高いです。同時に女性は嫁姑問題がありますから子育てなどと一緒に余計うつ病にな安いのです。

日々のストレスが積み重なり、何かのイベント事で一気にストレスがのしかかってうつ病になってしまう人もいますし、徐々になっていく人もいます。これは人それぞれですのでなんとも言えない部分ですが、ストレスがうつ病の大きな原因になっていることは間違いありません。