肉離れ

肉離れの対処法、治療法を詳しく解説

肉離れ

急に激しい運動をすると起こるのが肉離れです。久しぶりに運動をしたときに起こったり、無理なことをしたときに起こります。特に脚に見られるのが特徴で、目で見てわかることが肉離れの怖いところです。
肉離れの原因から症状、治療法、予防法まで詳しく解説していきます。

肉離れの症状

肉離れには症状が段階的に分類できます。

軽度の肉離れ

軽度のものは痛みを感じる程度。筋肉が痙攣したりします。
とても小さくですが、部分的に筋肉が断裂している場合が軽度の肉離れで、歩行がやや困難な状態にあります。
一応自力で歩くことが可能です。

中度の肉離れ

軽度の肉離れよりも一部断裂が激しくなり筋膜を損傷している状態です。
部分的に皮下内出血をしていることがあります。歩行は自力では困難になります。

重度の肉離れ

重度になると手で触ると断裂した筋肉のくぼみがわかります。
重度の肉離れになると痛みは激しさを増して、自力歩行はできなくなります。
また早期に医師の診断が必要になりますので病院へ行く必要があります。

肉離れの原因

肉離れは、筋肉が瞬間的に収縮することで起こります。しかもその収縮が筋肉が耐えられる範囲を超えた過度な衝撃を受けることで発症します。

どのような状態になるかというと、筋細胞と筋膜が一瞬にして急激に引き伸ばされている状態、こうなったときに部分断裂します。これが肉離れの原因です。

肉離れは成人し筋肉と骨格が形成された人に多く発症します。

部位別の肉離れについて

太ももの肉離れ

太ももの裏の筋肉、ハムストリングスが肉離れを起こします。
原因は、太ももの全面の筋肉が強すぎて、裏側の筋肉が弱いこと、さらに柔軟性がないことです。特に筋肉のバランスは太ももの肉離れの大きな原因となっています。

ふくらはぎの肉離れ

ふくらはぎの肉離れの原因は柔軟性が弱いことと、疲労が溜まったときに発症します。
特にふくらはぎは内出血するとアキレス腱付近まで血が移動するらしいので応急処置が必要になります。

またねふくらはぎの肉離れは癖になり再発の可能性がとても高くなります。

肉離れが起きやすいスポーツ

一瞬で爆発的な動きをするスポーツ、動作で肉離れは起きます。
特にバレーボールやバスケットボールのジャンプ、テニスや卓球などの左右に体重移動を切り替える瞬間などは肉離れが起きやすくなります。

また、プレイ時間が長くなるスポーツは筋肉疲労が溜まり、それが蓄積すると肉離れを誘発しやすくなります。

肉離れの応急処置

肉離れが起きたらまず冷やす

肉離れが起きているときは、筋肉が断裂し内出血していることがほとんどです。
この場合アイシングすることで血液の流れを鈍くして出血を和らげます。出血が大量になると周辺の細胞が酸欠を起こし死滅していくためこれを防ぐためにもアイシングはとても大切です。

安静にして肉離れした部位を上に上げる

冷やしながらできるだけ安静にして幹部を上に上げておきましょう。できれば患部をテーピングして固定すると効果的です。

肉離れの治療法

ある程度肉離れの症状が落ち着いてきたら治療に入ります。
基本的には患部を温める温熱療法をとります。温めて血行を良くすることで自然治癒力を高め肉離れを治します。

肉離れをしてから2週間後程度様子を見て、ある程度落ち着いてきたらストレッチをしていきます。リハビリに当たる行為になるので、ゆっくりと筋を伸ばすようにして少しずつ可動範囲を広げていきます。