椎間板ヘルニア 原因、症状、手術などの治療法も

椎間板ヘルニアの手術や治療法

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、24個で構成されている背骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションが飛び出た状態のことを言います。この飛び出た椎間板が神経に触れることによって痛みを伴います。

椎間板ヘルニアの症状

基本的には腰から脚にかけて痺れや激痛が走ります。その際、片側だけが痛むことが多いですが、巨大なヘルニアの場合、両側が痛むことがあります。その他感覚障害や筋肉の低下などがあげられます。

椎間板ヘルニアの自覚症状としては、立っているだけですぐ辛くなる、前かがみの姿勢で腰が辛い、腰を触っても感覚が鈍い、立ち上がるのが辛い、などがあります。

椎間板ヘルニアの原因

老化や激しい運動によるものが椎間板ヘルニアの原因ですが、具体例を挙げると、中腰で重いものを持ち上げる、引っ張る、体をねじる、という動作が椎間板ヘルニアを引き起こす主な原因です。

また、20歳を過ぎると椎間板のクッションが弱くなっていき、ふとした拍子にヘルニアになってしまうことが多いのです。くしゃみをしただけでも腰に負担がかかり、ヘルニアになってしまう例は珍しくありません。

治療方法

椎間板ヘルニアは歩けないほど激しい痛みを伴います。
ですが、多くの椎間板ヘルニアの場合、数ヶ月から半年で治ってしまうことが多いのです。
ヘルニアになったときに医師に言われたのは、飛び出たヘルニアを細胞が食べることにより、次第に神経を圧迫しない大きさに戻る、というものでした。

椎間板ヘルニアの治療には、いくつかあり、基本的には安静にしておくことで自然療法を促すものが多いのです。
鎮痛剤や牽引、温熱療法などがあります。

どんな手術なのか

以上の場合でも激痛が治まらない、脚へのしびれや麻痺がある場合などは手術が必要になってきます。
椎間板ヘルニアの手術では、何種類かあり、医師との相談などで決めることが多いでしょう。

レーザー治療

細い針をさして、そこから椎間板へレーザーを当てて治療するものです。
ですが、全ての椎間板ヘルニアに有効とは限らず、効果が見られないものもあるので医師との相談が必要です。

Love法

背中を小さく切開し、飛び出た部分を取り除く手術です。
最近では内視鏡を使って切開する部分をできる限り最小限に抑えることもできます。

再発の可能性

椎間板ヘルニアの手術後、治療後に再発するのは5-10%程度であると言われています。
日ごろからくしゃみや中腰の姿勢などを避けるように気をつけることがポイントです。
できるだけ腰へ負担をかけないように心がけましょう。

ヘルニアの予防

姿勢を正す

ヘルニアはどんな治療をしても、姿勢が悪ければ再発してしまいますし、さらに悪化してしまいます。
まず中腰の姿勢をできるだけとらないようにしましょう。
壁に背を向けた状態で、後頭部、背中、お尻、くるぶしが一直線になるようにした姿勢を保つように心がけるとよいということです。
また、長時間の立ち仕事では、ときどき体を動かして姿勢を変えるようにしましょう。

ウォーキングを始める

椎間板ヘルニアになるのは腹筋と背筋が弱いことも上げられます。
ですが筋トレでは負担がかかりやすいため、ウォーキングで体を支える筋肉群を鍛えましょう。
歩くときは猫背にならず、背中を反らし過ぎないように注意しましょう。