インターネット依存症

インターネット依存症の自覚はありますか?

インターネット依存症

インターネットが普及し、誰もが毎日接続しています。天気予報やニュース、趣味の情報や調べ物、さらに最近ではSNSやツイッターの登場で普通の人たちもインターネットの接続時間が極端に長くなっています。今後はスマホの普及とソーシャルゲームの普及によってさらにインタネットの接続時間が長くなることは確実です。そこででてくる病気がインターネット依存症です。これは今現在すでに深刻な問題となっています。

朝起きたらまずパソコンを立ち上げる

インターネット依存症の特徴として、起きている時間のほぼすべてをインターネットに接続して何かしらをしていることです。

今まではオンラインゲームにハマりすぎてしまって辞められなくなってしまうネトゲ廃人という人たちが多数を占めていましたが、今ではそれに加えてツイッターやmixi、フェイスブックなどに入り浸り、オンラインでの人間関係ができあがり、そちらに時間を割いてしまう傾向が顕著にあるのです。

今や誰もがインターネット依存症になる可能性があります。

インターネット依存症の症状

朝起きてからすぐにパソコンをたちあげてツイッターでフォロワーたちと朝の挨拶をしてから始まります。さらにいろいろな暇つぶしサイトを閲覧したり、ニュースを見たり動画を見たり、SNS上の交流をして1日が終わります。

少し出かけるときや寝るとき、パソコンから離れるときは当然挨拶をして離席します。ネトゲ廃人の特徴と酷似していますね。これがインターネット依存症の特徴です。

何をするのでもSNS上で皆に報告します。帰宅したこと、今感じていること、買ったもの、食べたもの、今いるところ・・・。これらを常にツイッター等のSNSに書き込んでいます。

また暇つぶしサイトでずっと遊んでいる場合もありますね。とにかくこのような状況を家族や友人が見れば異常だと思える行動も、本人には気づくことができないのです。言われて気づいたり、締め切りのことや仕事、行事のことを考えた時に『ちょっとパソコンやりすぎかな』と思うのです。

しかしそこでやめることは確実にないのがインターネット依存症の怖いところです。考えてもすーっと頭から抜けていきます。さらにインターネット依存症の症状が重症の場合の多くは、自分が働かなくても生きていける環境にある人です。これは完全に終わっていると思って良いでしょう。

たとえば家族に養ってもらっている場合や財産が多く働く必要がない場合などです。

本来すべきことができなくなっている

ネトゲ廃人と同様に、起きている時間はほぼ全てバソコンの前に座っています。当然すべきことはできなくなっています。(仕事や勉強、家事など)

たとえば仕事が手につかなくなっていたり、学生であれば勉強はしなくなっていますし、不登校で引き篭ってしまう場合も多いですね。
主婦であれば家事はほとんどしなくなり買い物にすらいかなくなります。子育てなどもほぼ放棄しているような状態もあります。

このように、普通ならやらなければいけないことを全て放棄してしまうのがインターネット依存症です。これが原因で注意されたり喧嘩になることもあります。ふとそれに気づいたあなたは確実にインターネット依存症になっています。
しかし気づいた時にはもう遅いのです。簡単にインターネット依存症から抜け出せるのであればここまで多くの人が悩んでいないでしょう。

インターネット依存症の原因

いろいろとありますが、そもそもインターネットは座っているだけでいろいろな情報が手に入るということと、人との関係もオンラインで簡単にできることなどの手軽さがあります。
面倒な事はなくほぼ好きな事をなんでもできるのです。

そしてインターネット依存症になりがちな人は、自分がすべきことをしなくても生きていける環境にある人です。それは生活が苦しくなったとしてもギリギリできてしまうような場合でも余裕でインターネット依存症になります。

また借金や支払い遅延をしていてもあまり気にせず、あるいはその場だけしのいであとはまたパソコンに向かってしまうようなタイプもあります。これはかなり致命的ですね。もともとの性格で喉元過ぎれば、という性格の人はインターネット依存症になりやすいといえるでしょう。

インターネットに限らず、暇つぶしなどをするような時間がないと考えている方で、それを行動に移している人はなかなかこのような依存症にはなりにくいと言えますが、いつも暇だったり、やらなくても大丈夫なことをしている場合は注意が必要ですね。自分を律することができない人はラクなほうへとついつい転げ落ちてしまいます。

治療をする

明確な治療は特にないようです。人それぞれ依存度が違いますし、どのような心の拠り所になっているかは違います。
何よりも家族がずっと一緒になって少しずつインターネットよりも楽しい趣味を思い出させてあげる事と、さらに新しいことをーに興味を持ってもらうようにすることなどです。

ただし基本的にインターネットで全てできる、面倒な事はしたくないと思っているのでこれは難しいでしょう。本人が自分でインターネット依存症になっていると自覚していれば少しは前向きに考えられるかもしれません。

しかしハマりすぎていると大きな出来事があったとしても、これも喉元を過ぎてしまえばまた元に戻ってしまいます。家族や友人の変化、死などがあってもこれは変えられない場合があるということです。基本的には本人の居場所をPCの前ではない場所に戻してあげないとダメなのです。

医師に相談しましょう

これは心の病気です。確実に人生を蝕んでいることは間違いありません。しかし本人にとってはインターネット自体が自分の居場所であり、ここが楽しいところで、大切なものがある、と感じています。

これを無下にしてあげないようにしましょう。また私たちのような素人ではどうすることもできないので医師に見てもらうことが必要です。最近では海外でゲームのしすぎで死亡したりする例が多くなってきており、日本でもその依存の危険性が話題になっています。

特にインターネット依存症を専門に治療を行なっている医師たちもいます。まだ確実にな治療法は確立されていませんが、専門的な処置をしてもらう必要はあるでしょう。