ガングリオン 原因、治療、手術について

手首に大きなしこりができたら・・・ガングリオン

ガングリオン

主に手などにできるこぶ状の腫瘍。硬い弾性があり、コリコリしていて、何か問題があるのかと不安になるでしょう。これはガングリオンという良性の腫瘍です。

ガングリオンの原因

ガングリオンの原因は詳しいことがまだわかっていません。ですが、ガングリオンは良性の腫瘍であり、悪性に変わるということはないようです。腱鞘や関節包、靭帯より発生し、手首や指などによく見られます。男性よりも女性のほうがガングリオンを3倍多く発症すると言われています。

ガングリオンが最もできやすいのは手首の甲側で、それに次いで手のひら側の手首や、指の手の甲側にも多く見られます。これらの原因はわかっていないものの、過去の怪我などが関係していると思われます。また、指にできるガングリオンは、指先の関節の関節炎に関連しています。

ガングリオンの症状

ガングリオンは数ミリから数センチ以下のこぶ状のしこりができ、その中身は透明のゼリーのようなものが入っています。
痛みはありませんが、ガングリオンが存在するという異物感を感じます。
また、生活においてガングリオンによって痛みを伴う場合があり、そのような場合は治療、手術が必要です。

ただし、ガングリオンを放置して自然に消える場合はそのままでも大丈夫です。

治療方法

ガングリオンの治療は主に注射器のようなものでガングリオンを抽出する方法と手術でガングリオンを取り除く方法がとられています。

抽出する場合は、すぐにまたガングリオンが再発する可能性が高く、また病院へ行って取ってもらうということが多く見られます。

このような場合手術によってガングリオンを取り除くほうがよいでしょう。

ガングリオンの手術は通常入院の必要はなく日帰りでできます。
上肢全体を麻酔して袋ごと取り除きます。
このときに関節とくっついている部分も含めて取れば、ガングリオンの再発の可能性がなくなります。

手術後は患部を動かすと軽い痛みはありますが、3週間程度で消えるものがほとんどです。
ただし、術後5%程度の人がガングリオンを再発するケースもあるようで、確実に治らない場合もあるようです。