植毛 値段や自毛の情報も

髪が全く生えない・・・そんなときに

植毛

どうやっても髪の毛が生えてこないとき。そのときは髪の毛を地肌に植毛していきます。かつらではないので安心して過ごせるのが特徴です。

植毛とは

植毛とは、薄毛の気になる部分の頭皮に直接毛を植え込む手術です。もともと植毛は火傷や事故で負傷した部分を元の見た目に戻していくために使われていた技術ですが、最近は薄毛にもその技術が用いられるようになりました。

植毛には2種類あり、人工毛植毛と自毛植毛に分けられています。

植毛は直接頭皮に毛を植えつけるものなので、抜けにくく、自分の髪の毛が生えているような感覚なので、気持ち的にとてもラクになります。

自毛植毛とは

自毛植毛とは、自分の後頭部・側頭部の毛髪、毛根を気になる部分に植えつける方法です。
基本的にも前頭部や頭頂部は薄毛が進行していきますが、側頭部や後頭部まで薄毛になる人はめったにいません。
このことから、後頭部・側頭部の毛髪は生命力が強いので、通常、植毛した毛髪は一生涯生え続けます。
植毛の自然さに焦点を当てると、生え際やつむじ・毛の流れ・向き・分量など自由にデザインできますので、ごく自然に仕上がります。
また、自分の毛髪を植毛しますのでアレルギー反応は起こりません。
毛根ごと植毛するので、髪も伸びますし、抜けてもまた生えてきます。

メリット・デメリット

メリット
植毛なので、髪の毛はそのまま伸びてきて、さらに加齢とともに自然と白髪にもなります。
かつらとは違い、ずれることもありませんし、年齢や髪質などを考えることもありません。
また、買い換える必要もないので、長期的に見てとてもラクです。
しかも自毛植毛は高齢になって髪の毛自体が細くなっても植毛可能です。

そして自分の毛を植毛するため、仕上がりはとても自然です。
しかも自分の毛ですので、拒否反応などもなく、安全です。

ヘアスタイルも自由に楽しむことができ、精神的にとても効果のある薄毛対策です。

デメリット
自毛植毛は自分の髪の毛を植毛するので、植毛できる本数に限りがあります。
また、植毛する部分を、後頭部や側頭部から切り取るので傷跡が残ってしまいますが、そこは髪の毛で隠すことが出来ます。
また、半年以上経つと傷跡もわからないぐらいに消えていきます。

そして、植毛ではカウンセリング、植毛手術、抜糸などの通院が少なからず必要で、しかも植毛後すぐにシャンプーなどができない点で、完全に植毛が完了するまでに時間がかかってしまいます。

施術の流れ

カウンセリング
事前カウンセリングでは、頭皮の状態から血液検査、各種問診を経て、希望デザインや移植本数について慎重に診察します。

手術当日
手術当日は、担当医から血液検査結果や手術についての説明を受けます。
後頭部や側頭部から移植する皮膚を採取。局所麻酔で行うので痛くありません。採取したあとはていねいに縫合。全部で30分くらいで終了です。
採取した皮膚から毛が株分けされ、植毛器に装着されます。
縫合が終わると同時に植えつけが始まります。
植毛の範囲によって違いますが、通常1~2時間で終了します。

アフターケア

植毛手術当日はお酒などを飲まず、ゆっくり休養をとってください。
普通にに仕事をしても支障はありませんが、できれば2日間心身ともにゆっくりと過ごすことが理想です。
採取した部分の腫れは2~3日で引きます。
3日目からは軽くお湯で流すくらいなら大丈夫です。
ただし、タオルでこすったりせず、軽く押しつけて拭く程度にしましょう。
1週間後からはシャンプーもすることができます。

歴史

植毛の歴史は、かなり古く、戦前までさかのぼります。
戦前、日本の医師が火傷などの治療の一環として植毛を試みていました。

その後その医師は亡くなり、一旦植毛技術は消えかかったのですが、外国で植毛手術についての文献が再発見され、薄毛にこの植毛技術が利用されるようになりました。

最初の植毛技術は低レベルなものでしたが、それから技術の進歩により、だんだんと植毛技術のレベルがあがってきました。
今では、医療機器の高度化、医師の技術力アップで、自然な仕上がり、素早い植毛手術が可能となっています。