妻に遺産相続させない方法 妻には遺産を渡したくない

妻に財産を相続させない方法とは

妻に遺産相続させない方法

遺産というのは別に現金だけでなく自宅や車、その他なんでも全てが遺産として残ります。それに価値があるかどうかはまた別で、全てを遺族に対して残していくのですが、それについてはたまに妻には相続させたくない、子供だけあるいは自分の兄弟などの親族のみに相続させたいという方がいます。では妻に相続させないためには遺言書に明記しておけばよいのでしょうか。

妻を相続人から外すことはできない

非常に残念ですが、遺言を書いたとしても、相続人というのは分配が決まっていて、配偶者しかいない場合はこちらに遺産相続権がありますので、妻に相続させないということはできません。
もし子供がいない場合は100%の遺産が妻に入ります。
遺言を書いておくことで50%まで減らせますが、ゼロにはできません。

まず離婚せず、妻に遺産相続させたくない場合は、遺言を書いておくことが最善の策であるとしか言えません。詳しくは弁護士に相談して、その場で遺言をかいてしまうのがベストです。遺言はただ書くだけでは効果を発揮しませんので、しっかりした書面で残す必要があります。

財産を使い切る

なかなか難しいですが、現金は全て使い切るか誰かのために使ったりお祝いで送ったり、とにかく現金を最低限まで減らすようにします。
また資産性のあるものは売却するなどして処分します。土地、建物もできれば売ってしまうか、相続させたいと思っている親族に譲渡もしくは格安で売るなどして処分します。

しかしいつ自分が死ぬかわからない状況で資産を食いつぶしてしまうのも怖いですよね。これは現実的ではないですし、実際にやったとしても限度があるでしょう。

大きな借金を残しておく

遺産相続というのはお金などの資産だけでなく、借金なども残ります。一般的には遺産よりも借金の金額のほうが多い場合は、相続放棄の手続きをして、遺産も放棄し同時に借金も放棄することで何も相続しない、という方法を取ることがほとんどです。

ですから妻しかいない場合で遺産相続させたくない場合は、無理にはできませんが、大きめの借金をしておくと遺産全てを相続させないようにすることができます。ただこれも自分がいつ死ぬかわかりませんから現実的ではないですね。

離婚する

ベストは離婚です。そもそもこの問題で悩んでいる方は何かしらの理由があって離婚できないために読んでいると思いますが、ベストは離婚です。離婚してしまえばまったく遺産は支払う必要がなくなります。その前に慰謝料等々うるさい人もいますがそこは弁護士と決着をつけてしまいましょう。

注意したいのは、生前に内緒で離婚届をだしてしまうことです。これを死去後に知って、無効を求められれば無効になってしまいます。離婚に関しては双方納得した形で進めましょう。