犬の歯磨き

犬だって歯磨きして歯周病を防ぐ時代です

犬の歯磨き

最近ではペットの犬の歯磨きが重要視されています。犬も人間と同じで、歯磨きをしないと歯石が増えていきますし、口臭も臭うようになります。最悪手術が必要な場合もあり、毎日デンタルケアすることが一般的になってきました。

犬は歯垢から歯石化するのが早い

人間でも歯磨きをしないと歯垢が溜まり、歯石となって固まってしまいます。そのスピードが犬はとても速く、5日程度あるとどんどん歯石化してしまうそうです。
歯石になってしまうと、さらに歯垢が溜まりやすい環境になってしまい、悪循環になってしまいます。歯石は歯ブラシではとれず、動物病院で取ってもらうしか方法はありません。
毎日のデンタルケアが大切ということがわかりましたか?

犬の歯は本来白い

人間の歯はホワイトニングをしないと『まっ白』にはなりません。もともと象牙質などの黄色い色が人間の歯の本来の色です。ステインなどを落としても真っ白にならないのはこのためです。元が白くないからです。

しかし犬の歯は本来真っ白です。私たちの歯とそれほど変わらないからといって黄ばんでいたりする犬の歯をそのままにしておくのは危険ということです。
黄色や茶色っぽくなっていたらすぐに病院へ連れて行きましょう。最悪の場合、歯茎を切って歯石を除去したり、抜歯することになりかねません。

すぐに病院に連れて行ったほうが良い場合

歯が黄ばんでいたり、歯茎などがピンクではなく黒ずんでいたら要注意です。かかりつけの病院へすぐ連れていきましょう。

犬の歯磨きは本来無理なこと

皆さんご存知の通り、犬は本来歯磨きなんてしません。ですから、人間が歯ブラシを入れて歯磨きをしてあげる行為自体が無理のある話です。良いことをしていても、犬は嫌がりますし、それは当然のことだと思ってください。

まずは飼い主と犬との信頼関係を高めることからはじめてください。この人なら安心だ、何でも言うことを聞く、という体勢がないと犬の歯磨きはできません。

基本的なしつけができている?

おすわり、ふせ、おいでなどの基本的なしつけができていることが条件です。よってまだ子犬でしつけができていない場合は難しいでしょう。
また、噛んだものを離すようなしつけも大切です。

犬の歯磨きの手順

いきなり歯ブラシで歯磨きをしようとしても確実に拒否されます。ならば犬が歯磨きという行為になれることが必要で、それを手順を追って解説していきます。

口元を触られることに慣らす

まずは口元を触られるのに慣らせましょう。
最初は少しの間だけでいいです。顔、口元を触って、危険がないと理解させます。慣れてきたら時間を伸ばすようにしましょう。一日で一気にやらずに少しずつ毎日行い慣らします。

慣れてきたら口元をめくって歯茎や歯を見えるようにして、口の中も軽く触ります。まずは口が閉じていても構いません。慣れてきたら奥歯もほうにも指を入れて触ります。これを繰り返し行い、ご褒美におやつをあげても良いでしょう。

ガーゼで歯をこする

指で慣れてきたら、指にガーゼを巻いて歯を擦るようにしましょう。歯を擦られる感覚に慣れてもらいます。まずは前歯からはじまって、徐々に奥歯へ。

歯ブラシで歯を磨く

まず歯ブラシを毎日見せて視覚的に慣れさせます。臭いを嗅がせてあげたりしても効果がありますよ。そして最初は歯ブラシを歯に当てるくらいで、歯ブラシ自体に恐怖心を与えないようにしましょう。

歯ブラシに慣れてきたら前歯から磨いていきます。数日かけて歯ブラシに慣れたら徐々に奥も磨いていきます。

口を開けて歯の裏側を磨くには、上あごを優しく掴むと犬もラクに口を開けることができます。

犬の歯磨きサイクルはどのくらい?

犬の歯垢が歯石に変わるまでが大体3日から5日程度と言われています。ですから毎日とは言わなくても1日おきくらいに歯磨きしてあげると効果的です。

また、力をかけすぎると逆に口の中を傷めてしまう危険性もあり、注意して歯磨きしてあげてください。

犬の歯磨きグッズ

歯ブラシ・・・子供用で毛の柔らかいタイプ
歯磨きガム・・・美味しく歯磨きができるご褒美用おやつ

歯ブラシは人間の子供のもので大丈夫です。歯磨き粉は使用しないでください。水をつけて磨くだけでOK。
歯磨きガムは歯磨き後のご褒美としてあげると喜びますし、髪ながら歯磨き効果が得られるので便利です。