顧客ごとにサーバーを契約する

契約譲渡手続きをオンライン上ですぐに反映させる

顧客ごとにサーバーを契約する

最近はマルチドメインやMySQLを何十個も使える格安レンタルサーバーが出ているので、複数の顧客をひとつの共用サーバーにまとめてコストダウンをする制作会社もあります。もしくは専用サーバーを契約していて、そこに詰め込んでいる場合など。ただ解約するときはとても面倒になります。

保守契約解除の場合の手続き

サイトを閉鎖する場合は単純にドメイン解約とサーバー上からのデータ削除で終わります。
しかし契約を辞めて他社に保守をお願いする場合などはサーバーのデータを渡すほか、新規レンタルサーバーの契約とDNSの設定、ドメインの譲渡など面倒な手続きが待ち構えています。

1顧客1サーバー契約がベスト

個人的には、顧客ごとにレンタルサーバーを借りておいたほうが解約時にはとても楽だと感じています。特に最近の格安レンタルサーバー、ロリポップ!の場合は契約者の譲渡手続きをしなくて済みます。管理画面から契約者を書き換えれば済みますから、あとはパスワードやFTP情報を渡せば完了です。

ドメインも1顧客1アカウントで契約する

さらにドメインも同様です。ムームードメインは1つのアカウントでたくさんのドメインを取得し支払いが可能です。しかしこれも譲渡するとなるとドメインの移管作業などややこしい手続きと時間がかかってしまいます。

基本的には1顧客に対して顧客専用のムームードメインアカウントを取得しておくのがベストです。こちらも契約者情報を顧客のものに書き換えるだけであとはアカウントのパスワード等を知らせて終了です。

顧客自身で保守していく場合

多いのが、コストカットのために顧客自身でサイトを更新していくと言うことが最近では多くなっていると思います。その場合、今までやっていなかったサーバーの契約更新や設定、同じくドメインの契約更新や設定も発生します。

特にプロバイダメールを契約者情報に使う場合はそれほどメールチェックしない場合が多いため、契約期限が切れてドメインもサーバーも失ってしまうケースもありますので、必ず更新時期になるとメールが届き、更新を行うように説明しておきましょう。

またアフターサービスとしてサーバー、ドメインの管理画面の使い方を事前に説明しておく必要もあるでしょう。ただしこれは顧客の自由意志での決定ですので、解約後のことまでは責任持ちません、というスタンスでも良いのかもしれませんね。
担当者レベルで事前に注意すべきことは全て伝えておくことが望ましいでしょう。

こうしておけば、保守契約解約の手続きはとても楽になるのではないでしょうか。今後お金を入れてくれない人に対して無駄な譲渡手続き等で時間を取られるのはコストの無駄です。ぜひ最初から顧客ごとにサーバー、ドメインを契約しておきましょう。