メラトニンとセロトニンの違い 睡眠ホルモン

寝るホルモンと起きるホルモン

メラトニンとセロトニンの違い

睡眠が正常なサイクルで繰り返すために必要なホルモンがメラトニンとセロトニンです。これらの分泌がスムーズにかつ毎日正常に分泌されていることで睡眠サイクルが安定します。

メラトニンは眠りのホルモン

メラトニンは日中の明るい時間帯は出ていないホルモンで、夜になるに従って分泌量が増えて眠りを誘います。メラトニンの分泌が正常であれば夜眠くなるのです。

しかし不眠症でなかなか夜眠れない場合、夜になってもメラトニンの分泌量が増えていかないことが考えられます。

メラトニンが分泌されるには条件があります。

朝日を浴びて体内時計をリセットする⇒その15時間後にメラトニンが分泌
周囲が暗くなっていること⇒夕方以降にメラトニンが分泌される

これらを満たさないとメラトニンは十分分泌されません。昼間はメラトニンがほぼ分泌されない理由はこのためです。これらができない環境にいると熟睡ができないということです。

逆にメラトニンが多く出ればスッと眠れるということです。海外ではメラトニンのサプリメントが売っていてかなり人気だそうです。日本でも輸入したりして飲んでいる方もいます。

セロトニンは目覚める

セロトニンは夕方になるとメラトニンの分泌を促します。セロトニンの働きが不十分だとメラトニンの分泌が不足して夜眠れなくなることがあります。
メラトニンとセロトニンはパッケージになって睡眠のサイクルを維持していると考えてください。

ふたつのホルモンが正常に働くことが正常な体を作る

セロトニンとメラトニンが交互に分泌されることによって体のバランスが整います。うつ病などはセロトニンの分泌が異常である場合があり、まずはこの分泌を促して睡眠サイクルを正常化することから治療を開始することも多々あります。

眠りがうまくいかないと、体調わるいなぁと思ったりしますがそれだけでなく精神面でも良くないということがわかってきますよね。寝不足だと切れやすくなったり、思考が働かなくなったりしますが、これも睡眠のホルモン分泌が正常でないために眠りが最適化されていないためとも考えられます。