細切れの仮眠で不眠症になる 仮眠と睡眠の違い

仮眠だけで睡眠時間を確保するのは無理

細切れの仮眠で不眠症になる

夜長いまとまった睡眠がとれず、昼夜問わず細切れの仮眠をとっただけで仕事をしている人もいます。これでは体内時計が狂うほか、質の高い熟睡ができないため睡眠不足状態になります。
特に仕事がハードな人や、交代制で働いている場合などもかなりこの傾向があります。

過眠を取って長時間仕事、また過眠、というのは一時的にスッキリするものの、睡眠としての役割は果たせていません。これによって寝ても眠れないという睡眠サイクルの乱れが生じ、不眠症になります。

連続した睡眠が重要

仕事柄、ほとんど長い連続した睡眠がとれずに1時間や1時間半などの細切れの仮眠を取り続けて仕事をしている人もいると思います。一時的に1週間程度続くならまだ良いですが、これが慢性的になってしまうと不眠症になります。簡単に言うと寝不足ですね。

特に細切れの仮眠だけだと昼夜問わず起きている時間が長くなり体内時計が狂います。これによって仮眠の質は低いものとなり寝ていても脳と体の疲れは取れません。合計で5時間6時間寝ていたとしてもまとめて夜寝ている睡眠時間とは質が違います。

時間を問わない仮眠で事故も

高速バスの事故がありましたが、運転手の睡眠不足と疲労による事故であり、注意力不足であったりただの居眠り運転というレベルでは済まない大事故になりました。仮眠を回数を重ねて多くとれば大丈夫、という甘い考えもどこかにあるのかもしれませんが、十分な睡眠としては機能していません。

また体内時計が狂っていますから、体の様々な部分への影響も出てきますし、正常な判断ができずミスがおおくなります。連続して7時間以上睡眠を取ったとしても正常な質の高い睡眠はとれないでしょう。これが不眠症の症状です。

仮眠は仮眠でしかない

仮眠は今の眠さは疲れを一時的に取るだけの仮のものと考えておきましょう。不眠症対策として20分程度の昼寝を推奨していますが、これは昼間の眠気を解消するだけのものであり、睡眠としてはカウントしていません。

仕事が忙しくて仮眠を何回もとるだけしか寝れない場合は、いつか体を壊すか何か大きな失敗をしてしまう可能性が高くなります。同時に質の高い熟睡ができない不眠症になっている可能性がとても高いです。