そろばん

そろばんを見直す動きが出てきています

そろばん

小学校では今もまだそろばんを教えています。しかしそれ以上にお稽古事によってそろばんを習わせる親が増えているんです。これはそろばんが子供に与える良い影響があるからです。学習面や精神面などそろばんによって子供はどのように良い影響を受けるのでしょうか。

最近はそろばんが不人気??

最近はパソコンや電卓の普及でなかなかそろばんを使う機会が減りました。子供たちも電卓の使い方を習うこともあり、そろばんよりも正確で簡単という見方をされていることが少なからずあります。

しかし最近ではそろばんの習得によって、計算能力の向上は目覚しいものがあることが広く認識されるようになり、子供たちも親も先生もそろばんを習得していく過程での成長には驚くはずです。
実際にそろばんはお稽古事としてじわじわと人気を上げてきています。

計算速度だけではないそろばんの魅力

そろばんの良さというのは計算が正確に早くできることだけではありません。最近では学習全般に良い効果があることがわかっていますし、何よりも集中して答えを導き出す能力も高まり、学習能力の全般的な向上に繋がると話題になっています。

最近では集中力が続かないこどもも多い中、そろばんのおかげて勉強にもそれ以外にも集中できるようになったという報告もたくさんあります。

そろばん教室に通う

そろばんは問題集でやるだけでなく、毎週そろばん教室に通うことによってとても良い効果が出ます。それは集中力の向上です。先にも書いたとおり、そろばん教室でほかの生徒と先生とともにそろばんの答えを導き出すことに集中します。さらに正確に素早く答えを出す。これがそろばんです。

そこに正解した、早く答えられた、という満足感が出ますし、先生にほめられます。これによってそろばんのスピードをもっと早くしてもっと正確に答えることを自然にするようになります。これこそが集中力です。

最近の子供は集中力に欠ける、というのははずれではなく、このようにしてそろばん教室に通うことで精神的に成長していきます。もしそろばんをやらせたいな、と考えていたら、まず近所のそろばん教室に通わせてあげて下さい。

そろばんの使い方

そろばんの足し算

11+3の場合
  

13+11の場合
    

71+23の場合
    

そろばんの引き算

63-12
    

7-4
    

そろばんは子供が伸びやすい

そろばんをすると子供が変わった、という親が多いような気がしませんか?確かにそろばんをすると基礎学力がついて良いのはわかります。

一番良いのは、どんどんできるようになる子供はさらに上を目指していくことで学力向上が飛躍的になっていくのが特徴です。
逆になかなか出来ない子供は、できるようになるまで繰り返すことで達成感を体験できます。たったひとつの答えが出たときの喜びが糧になり、さらにそろばんの練習を繰り返すことで伸びていきます。

そろばんは答えがひとつだからこそ、自分が頑張ればそれだけ答えが早く導き出せることで子供をさらに伸ばしていくことが出来ます。

そろばんのお薦め参考書

いちばんわかりやすいそろばん入門
指の使い方からかけ算・わり算まで、イラストを見ながら玉の動かし方を楽しく練習できます。 そろばんとはどんなものなのか、を知りたい方はまずこの本がお薦めです。
175ページ / 998円

100玉そろばん

トモエそろばん 100玉そろばん
100玉そろばんとれんしゅう帳セットにより、確実に楽しく数をマスターできます。

100玉そろばん3大効果

  1. 数の概念を育てるのに効果的!
  2. 声に出して指で動かすので脳が活発になる!
  3. 操作が楽しいので子どもの集中力が持続する!

中国から伝わったそろばんは日本で改良された

もともとそろばんは中国で作られたものでした。
しかし、現在のようにパチパチと指で軽快に弾いて使いやすいものでもなく、5珠1個、1珠4個のスタイルでもありませんでした。ここは全て日本に伝わったときにすぐ改良されたものです。

もともとは丸い5珠2個、1珠5個だった

中国で作られたそろばんは、珠の形が丸く、指で素早く弾くには使いにくい形をしていました。さらに丸い珠同士がぴったりとくっつくことはできなので珠同士を固定するのも難しかったそうです。

そこで日本人が改良したのが、珠の形をひし形にすることで、指がひっかかりやすくなり、片手でそろばんを持ったままでも簡単に計算できるようになりました。

さらに日常的には5珠2個も必要なく、もっとシンプルにしたほうが使いやすいということで、現在のそろばんのスタイルに近い、5珠1個、1珠5個になりました。
使い方がとても簡単になったので、商売以外で使う庶民層にもそろばんが広まり、結果として高い計算能力が幅広く浸透しました。

学校教育でそろばんが現在の5珠1個、1珠4個になる

明治時代になると学校教育でそろばんが取り入れられるようになりました。
そこでさらなるそろばんの改良が進められました。5珠1個、1珠5個を5珠1個、1珠4個の現在のスタイルに変更したことです。

これによって計算スピードが格段に上がりました。これが日本のそろばんとなり、世界中にそろばんが普及したきっかけのひとつです。日本人が改良したそろばんが世界にも認められている理由は改良に改良を重ねた結果と言えます。