ピルの副作用で血栓ができる 避妊薬で血栓ができる可能性

低用量ピルの副作用として血栓ができるリスクが高まる

ピルの副作用で血栓ができる

最近は低用量ピルが普及していることもあり、副作用はあるもののそれほど深刻なものはないと考えられていました。しかし最近のデータによると低用量ピルだとしても血栓ができやすくなって死亡する事例が出てきているというのです。ピルによる避妊や生理痛緩和などの効果があるものの、血栓リスクは最小限に抑えるとともに頭に入れておく必要があります。

ピルの服用による血栓

普通のひとでも血栓はできる可能性が高いと言われています。毎年10万人に5人が血栓ができているデータがあり、血液の流れが弱い静脈にできやすいのが特徴です。
血栓は血の塊であり、これが血液を止めてしまうことで重症、もしくは死亡する可能性があります。

そしてピルの服用によって血栓ができるリスクが3~5倍にまで引き上げられるというデータが出てきています。これによって1万人にひとり以上という割合で血栓ができる可能性が出てくるのです。

低用量ピルの副作用、血栓による死亡事例

低用量ピル11品目を調べたところ、ピルの副作用による血栓がかなり重症化している例は361件あったそうです。このうち死亡した例は11件。で年齢は関係ないデータが出ています。10代1人、20代2人、30代4人、40代1人、50代2人、そして年齢が不明なのが1人とのこと。
高齢によって血栓ができやすくなるのはわかりますが、10代20代でも亡くなっていることからも、低用量ピルにおいて副作用である血栓は見過ごせないことがわかります。

ピルによる血栓が出る前兆、予兆を知っておく

普通に暮らしていれば全く気にも留めない血栓ですが、ピルによってその発症確率が最大で5倍になることからも、ピルを服用している女性は日々血栓ができはじめる前兆や予兆についての症状を知っておいて、なにか不安なことがあればすぐに医師に相談することが大切です。

血栓ができる予兆は頭や胸、ふくらはぎの痛み、視野の異常などがあります。これは日常生活で誰もが体験するようなちよっとした疲れやストレスの反応であることが多いですが、注意しておくことにおいてはマイナスなことはありません。不安要素があればすぐに病院へ行きましょう。

血栓というのは事前に起こるとは誰にもわからないため、血栓ができ始めてこのような症状が出てきます。裏返せば、これらの症状を放置すれば危険であるということです。

血栓ができてしまったら

血栓ができてしまっても治療薬はあります。重症化する前に治療薬を使えば重症化は防げます。またピルに関しても誰もが血栓になるとは限らず、発症リスクは高めることはわかっていますが、現在では生理痛や子宮内膜症などの対処としても今爆発的に広がっていて、以前の何倍も利用されています。

リスクを考慮しながら日々の生活を安定した者にするためには必要な物になりつつあるピルを正しく使い、血栓リスクがあることを事前に知って対処方法も覚えておくことが重要です。