新聞の発行部数が3000万部にまで落ち込み新聞不要論がさらに強まる

2021年末の日本新聞協会によると一般紙の総発行部数が3000万部割れ寸前まで落ち込んだとのこと。2022年内に確実に3000万部割れが見えています。高度経済成長以前の水準にまで落ち込むことは確実と見られており、新聞の役割が終わりを迎えています。

全国紙の経営幹部は、「思ったほど減少率が大きくなかった。減り方は鈍化したと言える。コロナ禍で人々が正確な情報を欲し、それが新聞離れに一定の歯止めになったのではないか」と推察していますが、これは完全に茹でガエル状態であり、現在の新聞の需要と立ち位置、消費者のニーズがわかっていないことを物語っています。この発言が本当であるとするならば、今後新聞が消費者のニーズに変化していくことはなく、例年のように発行部数を落としていくことでしょう。

ネットの新聞に対する見方、感じ方

最近は新聞は不要であるという論調が増えているように感じますが、実際にネットではどのような意見が多いのか見てみましょう。

  • 偏向や世論誘導も酷いしなんなら捏造も誤報もありネットと信用度はさして変わらない
  • 嵩張り捨てるのに手間がかかるのに月4000も払わない
  • 新聞に関わらず紙媒体が再び部数を伸ばすことは難しいのでは
  • 新聞は捏造や片寄った記事だと言いますが、それはその人の思考にそってない内容だから
  • 新聞社はどれだけデジタルの有料購読者数を増やせるかがカギ
  • ネットでリアルタイムで情報を得てる時代に新聞が衰退するのは当たり前
  • 新聞紙を読まなくなったのは事実だろうけどみんな「画面」で見てる
  • 読みたければ電子版で読めば済むし新聞を捨てるのが面倒で紙で取る必要がない
  • 昔は社会人になったら新聞くらい取らないとってのありましたが最近はそれもない
  • 新聞なんて興味ない記事多いし月4000円とか高い
  • 資源ごみの日に新聞を出すのがしんどいし細かい字は見にくく値上がりして読むのやめました
  • 紙を使うことに加えて、配達するにも燃料等がかかってエコじゃない
  • 無料でこれだけ沢山の情報が溢れている状況だと、わざわざ小難しいことに時間を割こうと思わなくなる

新聞紙自体が時代と逆行している

ネットの意見を見ていると、「新聞紙」という物自体が現代にそぐわないものになってしまったことは確実でしょう。

無駄が多すぎる新聞紙

無駄な紙を使い、無駄な燃料を使い配達し、新聞紙を手にする頃には内容が古くなっている。新聞の偏見報道なども最近はネットで色々な情報が得られるからこそ露呈してしまったことで、それを考えると新聞に毎月4,000円以上支払って読みたいとは思えなくなるのも当然です。

また大量に広告を掲載しているのに購読料がかかるのも問題がありそうです。

現代は自分が取捨選択する時代に移行している段階

ネットサービスの普及によって、現代は自分が好きなものを選び、そこにかかる費用を支払うこと、これがスタンダードになりつつあります。無料で言えばSNSのフォロワーを自分で選び、YouTubeチャンネルを自分で選び登録します。有料のものであれば見たいドラマを選ぶNetflixを契約し、スマホの通信量も使った分だけ支払う従量課金制(支払い上限あり)など。

新聞紙は雑誌などと同じでみたくない大量の広告ページをめくる手間があり、興味のない記事も多く読むスペースはごく限られてしまうのに一律で4,000円以上支払う必要があります。自分の知らない情報が得られるメリットはありながらも、ここまで多くの情報が入ってくる上に時間に追われるような生活をしている人にとって、無駄な記事を読む必要はないと捉えられても仕方ないでしょう。

街のCD屋がなくなったように、街の本屋がなくなったように、紙媒体の新聞も同様になくなっていく未来しかありえないでしょう。