生命保険の特約とは?高くなるけど特約をつけるべき?

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生命保険の特約とは?高くなるけど特約をつけるべき?

生命保険の特約は無料のものと有料のものがあります。基本的につけるかつけないかは自由です。ただし契約する保険プランによっては色々な特約が付いてしまっていて毎月の保険料が高いものもあります。

どのような特約で何が起きたときにどれくらいの保険金がもらえるのかをしっかり確認することが重要です。何も知らずに高い特約分を毎月支払った結果、条件に満たなくて特約の保険金をもらえないこともあるからです。

ちなみに無料で選択できる特約もあります。

リビングニーズ特約

有名な無料の特約です。リビングニーズ特約は医師から余命6ヶ月と診断されたとき、生存中に死亡保険金が支払われます。特約保険料は無料ですので、特約としてつける方は多いです。死んでから大金が入っても仕方ないだろうという方などが生存中に保険金を受け取ることを選択しています。

指定代理請求特約

給付金、保険金の受取人が意思表示できなくなってしまった時に代理で保険金の支払い請求ができるようにしておく特約です。植物状態になってしまったり危篤状態になったときなど自分が保険金の請求手続きが出来ない場合に効力を発揮します。これも無料でつけられるので入る人が多いです。

特約の種類

特約の種類は大きく分けて4つ

特約はメインの死亡保障などの終身保険等に別途付属させることで、さらに幅広い保障やさらに保障額を増額させるものなどがあります。生命保険は保険料が高くなればなるほど保障が大きくなります。

その特約の種類は大きく分けると4種類です。

1. 死亡保障の上乗せ

病気や怪我で死亡したときの死亡保障をさらに上乗せして大きくするための特約です。一定期間死亡保障を大きくできる特約で定期保険を付け足すような『定期保険特約』や災害割増特約、傷害特約などが死亡保障の上乗せ特約として利用されます。

死亡保障のときに多額の保険金がもらえるほか、生命に重大な高度障害状態になったときも保険金が受け取れます。

2. 病気や怪我の治療費のための特約

怪我や病気になって一番困るのは治療費や入院費、高額な手術費用です。これらをサポートするのがこの特約です。病気全般を保障するものや特定の病気(ガンや女性の疾患など)を保障する特約などいろいろとあります。

基本的に特約に書かれた病気や怪我以外は補償外になりますので特約の内容をしっかりと把握しましょう。

3. 介護特約

要介護状態になったときにはやはりどうしても費用がかかりますので、そのような状態になったときに一定期間以上継続した時に一時金や年金のような形で保険金を受け取れる特約です。

4. 保険の契約手続きに関する特約

保険金をもらう際の決まり事に関する特約です。通常の保険金のもらい方とは違う方法を希望するときにこの特約を使います。

有名なものではリビングリーズ特約です。普通は死亡後に受け取る保険金ですが、リビングニーズ特約をつけておくと余命宣告で6ヶ月以内と診断された場合に死亡後ではなく今すぐに受け取れるものです。これは特殊で割増保険料はありませんのでよくつける方が多いです。

また自分で意思表示ができないようなに状態になってしまった場合に保険金の受け取りを自分ではなく指定した人が保険金請求できるようにした特約です。これも割増はありません。

無理して特約をつけなくても良い

保険には主契約に特約をつけているものがほとんど

生命保険など保険には基本的に主契約があり、そこに特約が何個もくっついていることが多いのはご存知でしょうか。生命保険の場合は死亡保障などの終身保険を主契約としてその周りに特約が付いています。

特約は入院特約や災害、生涯、掛け捨ての定期保険特約などです。特約は主契約を補うようにして利用します。最初から特約がついているものがほとんどで、この状態だと無駄な特約がついていることがほとんどです。

特約は付いていれば付いているほど毎月の保険料が高くなってしまいます。ですから保険料の節約をする場合は無駄な特約が付いていないかどうか確認してください。

自分で必要な保障を見極めることが大切

上記のように、生命保険の商品には多くの特約が付いています。そのまま全ての保障が必要であり重要であるならばそれで良いかもしれません。

しかし全ての特約が必要でないこともありますし、セット商品では不足な場合もあるでしょう。ですからまずは保険に何を求めるかをしっかりと考えてください。そして必要な保障をリストアップしてどのような特約が必要かを最初にイメージできると生命保険選びも楽になります。

どんな特約が必要かをイメージしたら無料保険相談を利用する

基本的にはどのような保障が必要かをイメージして、複数の生命保険会社のプランを比較して選びます。しかし膨大な保険、特約から探しだすのは大変です。無料で複数社からお薦めの生命保険プランを選び出してくれるファイナンシャルプランナーに相談するのがお薦めです。

事前にどんな特約が必要かを自分が把握しているだけでファイナンシャルプランナーも最も最適な保険プランを出しやすくなり、生命保険選びはほぼ成功するでしょう。生命保険会社の営業がお薦めするパッケージをそのまま受け入れるのはもったいないですよ。

災害死亡時の特約は不要

災害で死亡する確率は意外と低い

災害の特約は費用が安いのでこの程度の保険料のプラスだったら入っておいたほうがいいかな、と思わせるのがこの災害の特約です。

しかしこれらの特約にはかなり厳しい枠があって、保険金支払の対象から外れてしまうケースが多く実際には保険金が貰えないような場合が多いのです。

不慮の事故に該当しない場合が多い

このような特約では不慮の事故があったときに保険金が貰えますが、この不慮の事故という定義が『急激かつ偶発的な外部からの作用による事故』とされています。これは自分にとって突発的な事故だと思っても、しっかり備えていれば避けられたと見なされると不慮の事故にはならないのです。

また不慮の事故の対象と記載されていないものは対象外であり、さらに不慮の事故と死亡等の因果関係が明確で無い場合も保険金は支払われません。不慮の事故から180日以内に死亡しないとこの保険の対象とはならなくなってしまうのも問題があります。

死亡原因の割合から見ても災害等の死亡率は低い

死亡の原因のトップはガンで30%を占めています。つづいて心疾患、脳血管疾患、肺炎と続き、不慮の事故と呼ばれるものは3%程度でしかありません。ここに当てはまってしまうとそれは保険に入っていたほうがよいと考えられますが、たった3%のリスクであり、さらに特約の約款にピッタリ合う不慮の事故である必要があるのでさらに確率は下がります。

このような条件下で災害特約に入る必要があるのかどうか。ゆっくりと考えてから決めましょう。

特約をつけるときの注意点

特約の条件

特約は主契約につけるものです。特約だけを保険として契約することはできません。ですから主契約である生命保険を解約してしまうと同時に特約も消滅します。しかし特約を解約しても主契約はそのまま残るので不要だと思ったらその特約は外すことができます。

特約の保障額上限に注意する

特約で保障金額の上限は主契約が軸になります。例えば特約の入院保障の金額上限は主契約の0.15%と決まっていたりします。これは500万円の死亡保障が付いていた場合だと入院保障は日額7500円までとなります。特約をつければ保障がかなり手厚くなると思いがちですが、上限があることを覚えておきましょう。

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