トカラ列島の群発地震とトカラの法則、南海トラフ地震との関係性は

トカラ列島の群発地震とトカラの法則、南海トラフ地震との関係性は
トカラ列島で毎日50回以上の地震が発生し、震度5強の大地震も発生。トカラ列島で地震が頻発すると日本全体で大きな地震が起こるというトカラの法則についても過去の地震データをもとにまとめました。

「トカラの法則」で発生したと考えられる過去の巨大地震

2000年9月28日~10月6日・・・37回
⇒10月6日 鳥取県西部地震 M7.3 最大震度6強

2003年8月19日~8月29日・・・9回
⇒9月26日 十勝沖地震 M7.1 最大震度6弱

2011年1月13日~3月7日・・・27回
⇒3月11日 東日本大震災 M9.0 最大震度7

2016年4月1日~4月8日・・・9回
⇒4月14日 熊本地震 M6.5 最大震度7

2016年12月5日~12月24日・・・55回
⇒12月28日 茨城県北部地震 M6.3 最大震度6弱

2018年6月15日~6月16日・・・4回
⇒6月18日 大阪府北部地震 M6.1 最大震度6弱

専門家いわく「トカラの法則なんてものはない、日本列島全体が地震が多発するエリアであり、ただの偶然」とのことですが、トカラの法則があると思って日々巨大地震に備えることは間違っていません。

今回のトカラ列島周辺の地震は1日で50回前後を連日繰り返しているため、トカラの法則が本州の南海トラフ周辺のプレートに影響を与える可能性も否定できないでしょう。

2021年12月9日 トカラ列島で震度5強の地震

2021年12月9日午前11時5分頃、震源はトカラ列島近海、震源の深さは20km、マグニチュード6.0と推定。悪石島では震度5強の強い揺れが観測され、十島村役場と鹿児島県は災害警戒本部を設置しました。

下から突き上げる強い揺れ、10秒以上大きな横揺れがあったとのことです。幸運なことに津波は発生しませんでした。

1日50回以上の群発地震が連日続いているトカラ列島

12月に入り、震度3以下の地震が毎日50回前後も発生しており、今後も震度5強クラスの強い地震が発生する可能性があるそうです。

トカラ列島の群発地震は海底のトカラギャップというくぼみが原因とも、さにな今回の深さ20km地点に海底火山があるとも考えられています。

そもそもトカラ列島の下のプレートはユーラシアプレート、そこに隣接するフィリピン海プレートのズレで大きな地震が発生するのですが、今後これらのプレートやトカラギャップとの関連性、海底火山の噴火などの可能性も含めて、注意が必要です。