エアマルチプライアー

羽のないお洒落な扇風機、エアマルチプライアー

エアマルチプライアー

ダイソンから羽のない扇風機、エアマルチプライアーが発売されました。今後日本は節電していくほか道はなく、今後扇風機の需要はうなぎ上りになることは確実です。そこでデザイン性が抜群で心地よい涼しい風を作り出すエアマルチプライアーが特に注目されています。

エアマルチプライアーは最大18倍の風を生み出す

エアマルチプライアーは空気を一旦取り込んで、それを風として出します。羽で風を起こすわけではありません。周囲の空気を巻き込むことで最小サイズのエアマルチプライアーで最大15倍、大きいものは最大18倍の風量を生み出します。

羽のある普通の扇風機は、羽が回転しているため、一定の強さの風が出ません。扇風機に向かって喋ると声が乱れますよね。音が乱れるようにして1方向に断続的に風を作り出しているからです。

一方ダイソンのエアマルチプライアーは一定の風が押し出されるため、自然界の風を浴びるような感じになります。ここがエアマルチプライアーの最大の特徴です。

さらに風の強さは段階的ではなく、自在に調整できます。普通の扇風機は弱・中・強などですが、エアマルチプライアーの場合はラジオのチューナーのようにツマミで微妙な強弱をつけられます。これは個人的にこの強さの風が心地よい、と思うところで止められるので便利です。

羽がないのは安全で掃除がラクになる

エアマルチプライアーには羽がないため見た目にもとてもクールでデザイン性に優れています。しかしそれだけではなく、羽に指を挟まれることはなく安全であり、その羽に積もったホコリの掃除の手間もありません。
誤って倒してしまうことがなければ、小さい子供やペットがいる家庭でも安心して使うことができます。

エアマルチプライアーの原理

扇風機の羽がないのにどうやって風を起こすのか。その仕組みは難しそうで実は簡単。

エアマルチプライアーの土台である円筒状の部分。ここからまず空気を吸い込みます。
そして吸い込まれた空気は内部のモーターで風を上部に吹き上げます。
高圧になった空気が輪に流れ込みます。
輪にある切れ込みから空気が出ます。
出てきた空気が周囲の空気を巻き込んで噴出されます。

この内部モーターでは噴出す空気のたった7%しか吸い込んでいないそうです。残りの93%は周囲の巻き込んだ空気とのこと。

とても軽く持ち運びがしやすい

エアマルチプライアーは扇風機と違い台座部分だけが重くできているので、立てても安定性があり、それでいてとても軽くできています。
重さは2kg以下です。ペットボトルの水程度。素材はバンパーなどにも使われるABS樹脂。この素材をちょっと知っている人なら軽さと耐久性がわかるでしょう。

さらに扇風機の重い頭を支えるための大きな台座がないため、エアマルチプライアーは机の上にもポンと置けます。設置するための面積が比べ物にならないくらい狭いのです。
また奥行きもないため、後ろの壁などを気にする必要もありません。

価格は高いですが、消費電力や地球温暖化を考えるとエアマルチプライアーは選択肢のひとつてして上がってくるのではないでしょうか。